アメリカ大自然の旅~2018-Summer~part4

    2018/08/30

    アメリカの朝は早い。

    いやいや、この旅行の朝は早い。

    AM6:00

    フラッグスタッフをあとに、向かうはセドナと言う、全米で一番美しい町と称されるパワースポットとしても有名な町。

    車で約1時間走った丘の上にビューポイントがありました。

    これが、全米で一番美しい町です。

    ドン!

    ん?緑とのバランスがいいのかな?

    疑問を感じながら町に下りて行きました。


    ちょっと美しい町と言うのは伝わってきませんでしたが、お土産店が沢山あって町の雰囲気はいい感じでした。

    では、次はいよいよこの度のメインと言っても過言ではない場所、グランドキャニオンを目指します。

    約2時間直走ります。

    おや、雲行きが怪しくなってきました。

    まさかの雨でキャニオンが観られないかもしれなくなってきました。

    到着して車を降りると、激しい雨が・・・。

    どうする。

    雨が小降りになった隙を狙って強行突破です。

    ビューポイントまでダッシュ!この旅始まって依頼のダッシュ!

    風が強くて寒い。

    何じゃこのスケール感!RPGのオープングでしか観たことのスケールです。

    風が強くて谷底に飛ばされそうですが、なにやら崖の先端を発見。

    これ行くしかない。またもやダッシュ!

    後ろに飛ばされたら、さようなら です。

     

    きっと悪天候と絶景とスリルのせいでしょうか、はしゃいじゃいました。

    お腹が空いてきたので、グランドキャニオンに別れを告げ、昼食を取ることになりました。

    こんな、絶景を観た後に食べたくなるのはもちろんステーキ!

    この旅2度目のステーキ。

    肉を食べる前はどうしても、この顔になってしまうのは、私だけでしょうか。

    ボリューム良し、味良し、香りし。

    お腹を満たしたところで、大自然の旅は終わりです。

    ここからは、ルート66を通りながら、ラスベガスに戻ります。

    ルート66はディズニー映画「カーズ」の舞台となっ国道で、今はハイウェイができて1985年に廃線となってしまいましたが、アメリカの西部の開発・発展に貢献した母なる道として、現在もその一部しか残されています。

    では、そのルート66のベタな写真をどうぞ!


    さあ、ここから約2時間の間、ルート66を走ります。

    途中にあるセグリマンと言う町は、昔の雰囲気を残したままだと言う事でそこを目指します。

    道中は年期の入ったアスファルトと荒野だけのきっと何もない一本道が続きます。

    何もないですが、今ルート66を走っているんだと思うと、スピードは押さえて走っていること自体を楽しんでしまいます。こんな感覚で道路を走ったのは初めてです。

    1時間くらいでセグリマンに到着。

    60年代で時が止まってしまってるのか、60年代にタイムスリップしたのか町の雰囲気を写真でお楽しみ下さい。


    映画カーズの中に迷い込んだみたいです。


    小さな町でしたが、ここまで来る旅行者の為に時間を止めて待っていてくれている感じがしました。

    それでは、残りの道を楽しみながら、ラスベガスを目指して再び出発です。

    ルート66も終わりに近づいた道すがら、別れのシーンを飾る一筋の虹が空に架かっていました。


    ルート66が終わり、ハイウェイに乗りラスベガスまでは残り約2時間、旅も終盤にさしかかり、後は無事に到着を祈るのみ、アメリカの大地に太陽が沈んで行くのでした。


    ラスベガスまで、残り1時間。